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藻谷さんの講演聴いてきました

昨日は仕事早引けして藻谷さんの講演へ下関へ。

いや、面白かったです。日本経済に関する所謂マスコミ論調の嘘は統計を率でばかり語るからで、たとえば出生率ではなく子供の数と親の数という絶対数で見てみると見えてくるものがある、という冒頭のマクロの話からいっきに惹きつけられました。
そして、都市の興亡も、結局は一番大きな要因は、人口と就業者数の推移から発生する(*1)、そのことを正しく踏まえて、さぁどうするかを考えねばならない、というお話でした。
今回は、マクロ的なお話に時間が大きく割かれて、ミクロとしての都市のあり方、という部分はその後のパネルディスカッションに廻す形になったのが残念です。
あらゆる点で今日本一の資産と稼ぎを誇るべき名古屋経済圏のど真ん中で広がるゴーストタウンと、盛んな町としての佐世保の善戦ぶりの対比も、軽く触れただけでした。
私個人は、黒崎での講演がその部分がメインでしたので、二つを繋げて藻谷経済学を自分なりに堪能できた気がしました。

それにして、昨年は360回も講演をして全国廻り、今年も既に120回以上、とのこと。凄いです。若い頃の浜田省吾さんなみのツアー回数ですよ^^;

どうすれば、その講演の一回に門司港を加えて頂けるのか、もどかしいですねぇ。
門司中のお店にチラシ配ってお願いしたら可能になるなら、やるけどなあ・・・。


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帰り道の渡船で聴いたBGMは、浜田さんの新作「MY FIRST LOVE」の"初恋"
月がきれいでした。
門司港で下関に落ちる夕日を眺め、門司から昇る月をめでる、そんなクルージングないかなぁ・・・。


(*1)
例えば、なぜ福岡は盛んで下関は今落ち込んでいるのか、下関の方は今が人口ピラミッドの山場がリタイヤして就業者数が大幅減少した時期だが、福岡はまだ就業者数が減っていないから。しかし、今から福岡は就業者数が落ち込むし、関東地域も一気に落ち込むターニングポイントがくる、今、まだ国全体で余裕のあるうちに「そのとき」を迎えたことは、対処可能で寧ろよいのかもしれない。日本全体としては、2020年ごろに問題となるのは、「出生率」が減ったからではなく、親となる世代が元々少ないから子供が少なく、そこに高齢者になる人が激増する、という人口に占める就業者とリタイヤ層のアンバランスの問題。
この関係で見れば、日本経済のピークは平成8年頃だったことを統計資料は示している。

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