門司港生活 第4話


近頃、大きな箱のクリスマス・プレゼントをもらって
鼻をすすりながら栄町を駆け回る子供達が居なくなった。
両手で触れるものは必要なく全てのものが手の平サイズに
なってしまったからだろうか・・・・?

今も昔もおいらの中にあるクリスマスの形は変わらない。
思い出すのは栄町でケーキを買って、ニチイで食べ物を揃
えて、大好きな彼女や仲間達とワイワイ騒いでいたことだけで特別な事はひとつだけだった。

それは、プレゼント。

おいらが貰ったプレゼントで今でも心に残っているのは・・・

神奈川県にある向ヶ丘遊園地で愛する人と過ごしていた時、
彼女は、降ってきた雪を指さし

「これクリスマス・プレゼントにあげるから大事にしてね」

と言った。

一ヶ月も遅れた物だったけど・・・

このコラムを読んでくれている方々に・・・

雪をくれた人に送った唄を
「門司港スタイル」からのプレゼントとして大きな箱に入れて送ります。

全ての人に暖かく真っ白な雪が降ることを祈って

                        Merry Xmas   
 
         片時も離れずにいれたら
    退屈を感じさせる事もない
    遠いドサ回りの空の下で
    悲しい手紙は受け取りたくはない
    こんな汚ねえ仕事で
    手を汚さずにいれたら
    お前の髪も、もっとやさしく
    撫でてあげられるのかもしれない・・・

    「愛してる」と言葉にしたこともない
    力まかせに抱き締めたこともない
    もうすぐ旅も終わるから
    お前の元に帰るよ・・・
    不精ヒゲもこんなに伸びちまって
    お前は驚くのかもしれない

    やさしい夢で眠ってくれ
    時が二人の間を流れてゆこうとも
    そうさ・・・
    忘れないでくれ
    「空」はいつでもひとつだから

    Mr.HEVEN
        天よふたりを見守り給え

 

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