■デジクリトーク
風邪ひきのうわ言 ウイルス異見
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デジクリ読者の皆様、インフルエンザが流行の兆しを見せておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
健康的に、或いは不健康に漬かれるだけの体力をもって、創作に励んでおられるのでしょうか?もし不幸にして貴方に病人としての才能があるなら、
「市民の第一の義務は安静です。あせっても無駄です」
インフルエンザでダウォスのサナトリウムまで上がってください、などとはいいませんが、どうぞ
「大人しく車庫に入ってください」
それが一番です。
と、偉そうに書いている私は、北九州に住む魚住と申します。新年早々に風邪をひいたのが居座ってしまい、ここ数日は節々の痛みに困惑しつつ、「バイク屋のおっさんに頼んでミッションオイル差して貰うか?しかし俺に差したら、経費は資材から出るのか?共済(保険)からでるのか?」などと微熱の「ほろ酔い」状態で、とぼけたうわ言を呟きながら働いている(気になっている)郵便局の総務屋さんで赤バイクの管理者です。昨年、何度かイベントの紹介などでデジクリにお邪魔させて頂いたことがあります。今年は、月一回、妙なことを書き散らしに現れますのでよろしくお願いをいたしますm(..)m
咳をするたびに頭が疼く状態で、昨日、面白いニュースを見ました。
「スペインで、氷が降っている」
というのです。4キロもあるような大きな氷が空から降っている、と。翌日の新聞にも掲載されているところを見ると、嘘やデマではないようです。
最初は、「あぁ、何しろスペイン風邪と言うくらいだから、あっちの人も熱を下げたいんだねぇ」という感想を抱いたのですが、「何処から」について、ちょっと気になる説が出てきたので注目しています。
航空機が捨てた排泄物、という説や雹、という説があるそうですが、それにしては大き過ぎる、ということで決定的な説が無く「彗星のかけらではないか?」という説が出ているというのです。
「それなら、皆ベタベタと触って大丈夫か?」と思いました。
唐突ですが、命の起源は何処にあるか?の仮説の中に、「宇宙空間説」があるのです。
皆さん荒唐無稽かオカルトだと思われるかもしれません。命の元である「有機化合物」は、地球の誕生とその後の安定の中で組成された、と信じられていました。宇宙空間は、元素が密度薄くばら撒かれている、複雑な化合物が生まれようがない冷たい静止した無の空間だと。ところが、最近の研究によれば実は星間物質と呼ばれるもの、簡単に言えば、我々が「星雲」と呼ぶ星の元では、アミノ酸の元になるような複雑な有機化合物が形成されるらしいが、原始地球の環境は、逆に化合物を分解してしまう、ということが推定されているらしいのです。
と言う事は、今までとは逆の推論が成り立ちます。太陽系や地球の形成期、有機化合物は存在したが、無数のチリや分子の雲が集まり・溶け・融合する過程で、それを壊しながら地球は誕生した。そして、惑星の生みの苦しみが終わり環境が落ちついた後、アミノ酸の元になるような有機化合物は「外(宇宙空間)」から運ばれてきた・・・。
さて、生命起源の宇宙空間説を取るとして、では、一体誰が命の元となる有機化合物を運んできたのでしょうか?そこで、注目されるのが、はるか太陽系の周縁、惑星形成に使われる事がなかった原材料が浮かぶ空間から、重力に引き寄せられて地球周辺に現れる彗星達です。
皆さんも木星に特攻して散っていったシューメーカー・レビー第9彗星や、全天に百度の尾をたなびかせた百武彗星はまだ記憶されている、と思います。或いは日本は袖にされましたが、獅子座流星群のような流星も、彗星の落し物です。
命の元は太陽に近づく彗星の中で形成され、地球に吸い寄せられて着地、そして地球の環境で命が誕生した。という話は、いかがでしょうか?
この説に従うと、「宇宙は、花開く日を待っている命の種にあふれている」というロマンチックな話ができます。
「宇宙は命の歌を詠いたがっている」
「我々の命の元は、可能性に賭けてこの星に降ってきた。そして、この星はそれを今日まで育み続けてきた」とか・・・。
口から出任せのスローガンには事欠かないで喋ることができます。
昔、ガイア説(地球そのものが一つの生物体)というのが言われましたが、私は違和感を感じて、
「そんな話より、『そろそろ地球に親孝行』の方が、気持ちに訴えるのと違うかな?」
とか言ってきた人間ですが、宇宙空間説に従えば、地球と人間の間に新しい情緒とか情感が生まれる気がします。
と、ここまでなら、科学系の話で、少々きてるけどわりとマジ、みたいですが、ここから思いっきり「トンデモ系」へ突き進みます^^;
さて、この話の始め、私はスペインに降ってきた氷について、「ベタベタ触って大丈夫か」と書きました。
考えてみてください。もし、命の元が宇宙で形成されたのならば、それは今も続いているはずです。そして、命の元のみならず、もっと先のモノがヒョンなことから生まれないとも限らないのではないでしょうか?何十億年も前に、我々の命の元がこの星に降って来て、現在の繁栄があるなら、今日降ってくる命の元や、まかり間違ってより命に近くなった物質が今から店を広げても、「来るな」とは言えないでしょう・・・。
命なのか、命ではない物質なのか、その境界線にいる生き物がいます。そうです。今、私にこのうわ言を書かせている熱の原因や、貴方の腹痛・関節痛の原因、「インフルエンザ」に代表される「ウイルス」達・・・。もし、彼らの一部は宇宙で生まれたものだとしたら・・・?
昔、彗星は「禍禍しさ」の象徴だったそうです。我々はそれをその姿態の為と理解しています。確かに、百武彗星の時など、観測に子供を連れていったら、怯えて車から降りなかった、という話があるそうです。しかし、本当にそれだけなのでしょうか?
スペインで、新しいスペイン風邪が流行らなければいいけど・・・。と、ほろ酔いの微熱の中で思います。
以上、風邪ひきのうわ言でしたm(..)m
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日刊デジクリ 2000/1/25 配信