@一般には知られざる 門司港の夏の風物詩
知られざる門司港の夏の恒例行事に、
門司税関による保管証券類の虫干し
と展示がある。
この行事は、太平洋戦争敗戦後に、
朝鮮半島や中国東北部などから引き
上げてきた軍人や民間人が保有して
いた現金や通帳・証書等の財産が、
連合国軍総司令部(GHQ)のインフレ
抑制政策の為に一定額以上持ち込め
なかったため、一時保管した門司税関
が、保存状態を保つために、毎年一回
この時期に外気に当て、一部を展示し
ているもの。
引き上げ当時預かった日本銀行券や
軍票・証券等は、2万7820人分で8万
2541件。日本が独立を回復した後、
1953年から返却を始めたが、現在なお
2万件余が未返還で保管されている 。
門司税関は、現在もなお、返還を行っ
ており、展示会場でも持ち主への呼び
かけを続けていた。
お心当たりのある場合
お問い合わせ先は、
門司税関監視部特別監視官
(093・332・8346)へ



旧税関の税関展会場のソファーでくつろぐ旅行者